AfterAI Weekly Vol.3

文字起こし
週刊 After AI Vol. 3 2025年6月18日
久しぶりに風邪をひきました。一日中寝込むほどひどかったのですが、今は回復してきています。病は気からと言いますが、ここ数週間ずっと気を病んでいた問題がありました。それは「AI後の世界で豊かに生きるにはどうしたら良いだろうか」というものです。
AIによりジュニアレベルの仕事は代替されつつあり、それに加えてミドル・シニアの仕事もAIを上手く使ったものにシフトしていかないと取り残されてしまう。プログラマーという仕事をしていてそういうプレッシャーを強く、それこそ体調を崩すほどに感じてきました。
寝込んでから3日経った日の夜、たまたまYouTubeでみうらじゅんさんが「仕事がつまらない」という質問に答える動画を観ていました。彼の答えは「みんな今の仕事が一生の仕事だと思ってるでしょ。それって副業だから。一生の仕事って飯食ってうんこすることでしょ」というものでした。それを聞いて、自分がいかにプログラマーという仕事を続けることに拘わってきたか、仕事以外の部分はAIの脅威に晒されないではないか、ということに気づけました。たとえば、僕はおいしいピザやパスタを食べている時に空を飛んでいるような幸せを感じますが、それはAIが仕事をどう変えても変わらず存在する幸せです。🍽️😊🔪
「自分の強みを見つけて伸ばしていこう」が教育の第一目標だったと思いますが、AIが社会を大きく変容させつつある現代においては「どんな社会の変化にも対応できる柔軟性を身につけよう」にすり替わっている気がします。AIが主人であり、その求めに器用に従いつづける生き方を目標にするのは希望がないなと思います。しかし、食っていけるようにするためには、スライムみたいな柔軟性が必要なのかもしれません。
変化の激しい時代に仕事にありつくために柔軟であること、その仕事はどうせ変わるものなので副業くらいの気持ちで向き合うこと、自分の好きなことをプライベートで見つけて仕事よりも大事にして耕やすこと。これこそがAI時代を豊かに生きるために必要なことではないか、と考えています。